高級マンションの「ベルテ」シリーズといえば、誰もが一度は耳にしたことがある商品名でしょう。この「ベルテ」シリーズは不動産総合商社アルテカによる商品です。「ベルテ」シリーズだけでも全国に300棟を超える数が建設されており、そのどれもが都心やそれと同等の一等地に建てられた高級志向のものです。もちろんこれらは比較的高取得の層をターゲットとして商品化されています。
しかし、昨今は経済的不況も長く続いており、不動産業だけでなくどの業界も厳しい経営を強いられている状況なのはいうまでもありません。アルテカの創業は43年前にまで遡ることになりますが、その間多数の問題や不況などに見舞われていることは間違いがありません。たくさんの企業が苦戦を強いられる中、なぜアルテカはそのような苦境の中でも不動産業を成功させ、維持することができているのでしょうか。その秘密は、アルテカの代表取締役社長野村紘一氏の経営手腕と、明確に示された思想にあります。
野村紘一氏は、不動産をただの売買対象商品としてではなく「購入者のニーズに合った差別化されたもの」と考え、それに加えて「常に高付加価値化の追求」を第一としてきました。質のよいものをしっかりと質のよいものとして商品化し、それを求める人に適切に提供するという目的の合致を目指したのです。この思想をもとにした商品に対する追求と、ターゲットをしっかりと見据えた事業展開により、その経営体制を維持することができたといえるでしょう。
さらにアルテカは不動産業だけでなく、不動産を含めた総合的な生活をプロデュースする事業にも目を向けています。土地活用やリフォーム工事などはもちろんのこと、生活に対する安心を高めるための事業や、少子高齢化などの社会問題など、幅広い視野をもって事業に取り組んでいます。この視野に広さと常に物事を追求するという信念が積み重なって、今のアルテカを形作っているのでしょう。
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