日本には事業で輝かしい成功を収めている成功者が存在していますが、不動産総合商社を立ち上げた野村紘一氏も間違いなくその内の一人です。彼の会社は創業45周年を迎えようとしていますが、その間にはバブル崩壊とそれに伴う長い不況の時代を乗り越えて業績を上げています。
創業1年目から黒字経営を達成し、現在でも無借金経営を続けているというのですから、野村紘一氏がいかに非凡な才能を持った経営者であるかということが分かります。そのような経営者が今後どのようなビジョンを持っているのかということに興味を持つ人は多いのではないでしょうか。
不動産業界で働く人はもちろん、起業を考えている人の中にも優れた経営者の考えを知りたいと願う人は多いはずです。野村紘一氏は、輸出依存や外資依存の影響を最小限に抑え、日本経済を力強い内需拡大へと導くことを非常に重視していますが、そのために更なる高付加価値のマンションの建造を目指していると言います。
東日本大震災以降、住宅には災害時にも耐え抜く安全性がより強く求められるようになりました。更に放射能物質の拡散や、水やエネルギーの供給不足などの問題を解決してくれる住宅が求められています。日本は地震大国でもあり、いつどこで大きな災害が起こるか分かりません。
そのため野村紘一氏が目指すのは、大地震にも耐えうる最新の設計技術のもと健康的に暮らしていくことの出来る住宅です。口で言うだけではなく、震災対策については複数の大学と産学協同で研究を行っており、欧米のデータの解析も同時に行っています。そうして綿密に調査、研究を行っているからこそ、良質な土地に高付加価値のついたマンションをこれまでも建造してきたのだと言えますが、今後は今まで以上に安全性が高いだけではなく、最新のテクノロジーの粋を集めた超合理的なマンションの建造を目指しているそうです。
これまでの成功に奢ることなく、常に進化を目指すところが優れた経営者の資質とも言えるでしょう。
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